平成25年度に開発した「梅やきとり」は地域内外のイベント等での販売を継続することで、現在では年間に40,000本を販売する人気商品となっています。
梅干しを製造する過程で発生する「梅酢」に鶏肉を浸すだけというレシピで、簡単に調理できることも人気の理由となっています。
また、「梅酢」には殺菌効果や食欲増進効果など様々な効果も期待でき、安心安全なメニューとなっています。
神島高校としてこのメニューを販売するだけでなく、より多くの方々に家庭等で「梅やきとり」のレシピを活用していただくことで、従来は廃棄処分されていた「梅酢」を有効活用した紀州田辺のご当地グルメとしてＰＲしていくことができればと考えています。

平成24年度より、地域の特産品である梅を用いた商品開発をおおない「神島屋」という屋号で各種のイベント等で販売しています。
また、高校生が参加できるコンテストにも積極的に参加し紀州南高梅や紀州田辺の魅力を発信するとともに他の地域の取り組みを勉強する機会としています。
今回販売させていただく、「梅やきとり」は平成26年度に静岡県（三ヶ日）でおこなわれた「第4回F級グルメ甲子園」で最優秀賞をいただき、これまでに「2015　Ｂ級グルメスタジアム」や「袋井宿開設四〇〇年記念祭」などでも販売させていただいています。