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出店グルメ

ふくろい遠州 おはたき肉まき

ふるさとグルメ袋井市・浅羽

ふくろい遠州 おはたき肉まき 2本 500円

遠州のソウルフード おはたきの肉まきです!

おはたきを串に刺し、豚肉を巻きつけ、甘辛のしょうゆベースのタレで香ばしく焼き上げました。
お子様からお年寄りまで、どなたでもおいしく召し上がっていただけると思います。
ぜひ、ご賞味くださいませ。

「おはたき」は、遠州地域の中でも、特に大井川から天竜川間の地域で江戸時代から 食べられている「うるち米」のお餅です。
くず米や脱穀などで落ちたお米を粉にしてからお餅にして、お雑煮や焼き餅にして食べられています。
「おはたき」の名前の由来は、粉にすることを「はたく」といわれ、ここから「おはたきもち」と呼ばれるようになったという説が有力です。
昔はくず米を使うため色も黒っぽかったのですが、今では選別されたうるち米でつくりますので色もきれいで食感もなめらかなお餅になっています。
「おはたき」の特徴は、ふつうのお餅とは違い、伸びないこと、冷めても固くならないこと、煮込んでもとけないことです。
歯切れがよいため、のどに詰まることがなく、お年寄りに特に喜ばれています。
「おはたき肉まき」は、袋井市浅羽地域の飲食店がわが町のソウルフード「おはたき」を次の世代の子どもたちにも繋げるため、おいしいおはたき料理を開発する上で生まれました。

おはたき研究会

袋井市周辺の地域で昔から食べられていた「おはたきもち」。静岡市や浜松市に行くとあまり知られていないのが不思議でした。
そこで、旧浅羽地域の飲食店9店が集まり、料理研究会を立ち上げました。
郷土の食文化を子供たちに引き継ぐために、さらに美味しくアレンジし、全国の皆様にも我が町のソウルフードを味わって頂けたらいいなと思っています。

おはたき研究会