2020-06-29 昆虫

その後・・・だけど・・・

以前にビオトープで見つけた、恐ろし気な毛虫とそのさなぎ。

以前の記事 ←最後に出てくる毛虫です。

その成虫がわかりました。

ガですが、ん~なんという名前でしょう?わかりません。

手元のポケット図鑑によると、日本で見られるチョウは約250種。それに対してガは・・・約4800種類!

しかも、ガは毎年新種が追加されているということです。

ガってわからないんだよなあ。

チョウを研究している方々を「チョウ屋」と呼ぶことがありますが、やっぱり「ガ屋」と呼ばれる方々もいます。

日本だけで5000種近くもいれば、その姿かたちや生態など実に様々で、その世界も奥が深いことでしょう。

例えば、毒をもっているガ(チャドクガなど)、チョウチョそっくりなガ(アゲハモドキ)、スズメバチそっくりなガ(キタスカシバ)、ホバリングをして花の蜜を吸うガ(スカシバ)、絹をとるために改良された飛べないガ(カイコガ)、世界でも1、2を争うほど大きなガ(ヨナクニサン)などなど。

知れば面白い種類もいますが、やはりチョウにくらべるとちょっと人気がねえ。

 

 

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