2023-04-05 自然塾
2023年 エコパ自然塾 1回目
2023年 エコパ自然塾 第1回目
4月2日にエコパ自然塾第1回目がおこなわれました。ここ何年かは雨にやられて、1回目としては久しぶりに外ではじまりました。
塾長は山田辰美先生で、いつものように大学生がガキ大将となってみんなの面倒をみます。
どんなことがまっているのでしょうか?なんて考えていると、大きな笑い声が。??天狗??ここエコパの森にいる大天狗が子供たちのようすを見に来たようです。でもまだ修行がたりない!ということで、このエコパ自然塾で修行をしていきます。
まずは一緒に修行をする仲間さがし。同じ絵をもった仲間を探しますが、今年は「木」の名前が班名になります。
さあ自然塾、全部で7回!しっかり自然や生きものについて学ぼう!
あっ。スタンバっている天狗だ。
生きものの勉強1発目!クワガタです。また変なのが出てきました。ツリーマン。でもくさっています。性格がわるそうです。本当に腐りかけのようです。でもおなかにはクワガタの幼虫が住みついている!ということで、枯れてしまった木もただ土にかえっていくだけではなく、ちゃんと生きものが利用しています。
まずは幼虫の部屋づくり。あらかじめつくっておいたマットをビンにつめます。
腐りかけの木の中から幼虫を掘り出します。もっと腐って土になりかけると、今度はカブトムシの幼虫が利用します。
お~。こんなにいっぱいいる。
たまに成虫も出てきます。クワガタ成虫になっては2~3年生きるので、大切に育てましょう。
午後には生きもの2発目。チョウの勉強です。チョウは卵→幼虫→サナギ→成虫という「完全変態」という成長のしかたをします。それを実物で観察。
じっくり見て。これは卵をさがしています。
ギフチョウの卵と、産まれたばかりの幼虫。ちっさ!
続いて自分たちの班の木をさがしにいく「チームツリーはどこだ!」エコパの森を冒険しながら、チームツリーをさがしますが、たよりになるのはリーダーのみ。方位磁石をもって目的地までみんなを案内します。
たどりついたらその木にはどんな特徴があるが観察しよう。
そしてチームワークを強くするラインナップ。丸太の上に1列に並んで、指示があった順番に並びなおす。もちろん丸太からおちてはいけません。
協力して順番をいれかえ。
自然塾ではおたのしみとして、ちょっとしたおやつを準備しています。今日はしいたけ汁。このシイタケも自然塾でそだてたシイタケです。
シイタケ汁を飲みながら、リーダーと今日のふりかえり。
シイタケ汁をつくっています。仕上げのたまご投入。
最後にホタルの幼虫を放流しました。ホタルも不思議な生き物。5月中旬~下旬には成虫となって、光りながらとぶホタルが見られます。