エコパの森にでかけよう
自然散策・ウォーキングの心得と準備
- エコパの森ならではの自然や生き物を大切に守りましょう。
- 自然を傷つけたり、生き物を持ち帰ったりすることはできません。
- ゴミは思い出と一緒に持ち帰りましょう。
- 自転車やバイクの乗り入れはできません。
- 崖や急斜面など危険な場所、ハチ、ヘビ、イノシシなどの危険な生き物には近づかない。
- 森の自然を守るためにたき火やタバコなどの火気の使用はできません。
1. 自然観察のすすめ
小笠山総合運動公園は広大で緑豊かな小笠山丘陵の北西部に位置しています。この公園の約6割を占める緑地はエコパの森と呼ばれ、多様な動植物が生息しています。種子植物とシダ植物だけでも約650種が確認され、昆虫から哺乳類や鳥類まで豊かな生態系が守られていて、昔から自然愛好家(ナチュラリスト)憧れの森でした。
季節毎に、どんな生き物との出会いが待っているか楽しみです。
2. 自然散策・ウオーキングのすすめ
エコパでは木漏れ日を浴びながらウオーキングする楽しさを提案しています。エコパの森をめぐる散策の道は緩やかでゆったりとした道幅のルート(車いす対応)から、ある程度勾配のある山道まで変化があります。さらに展望の楽しめる休憩施設やベンチ、階段道も配置されて、体力や目的に合わせてコース選択できるよう配慮してあります。お気に入りのコースを見つけて、自然散策をお楽しみ下さい。
3. 「持ち出さない・持ち込まない」(自然を守るために)
各地の公園では、ザリガニやミドリガメ、コイ、カダヤシなどの外来種が持ち込まれ、在来種のメダカやトンボ類などが激減する事例が報告されています。また、散策道沿いのササユリやキンランなどの草花の消失が起こっています。
エコパの森の自然もしっかり守らないと衰退してしまいます。エコパの森ならではの自然を残すために、持ち出し(捕獲や採集など)と持ち込み(外来種の導入)を禁止する原則を守って下さい。
採集した昆虫などの生物は観察や撮影した後、元の場所に放すようにしましょう。





