2025-05-03 自然塾
エコパ自然塾2025 1回目 ~自然塾のはじまり、はじまり~
2025年 エコパ自然塾 第1回目
4月20日にエコパ自然塾第1回目がおこなわれました。
塾長は山田辰美先生で、いつものように大学生がガキ大将となってみんなの面倒をみます。
大学生が昆虫に変身!? テーマ昆虫に扮した大学生が昆虫の特徴をヒントとして出します!
いよいよスタートします。
どんなことがまっているのでしょうか?
まずは仲間さがし。同じ絵をもった仲間を探しますが、今年は「昆虫」の名前が班名になります。
自然塾は全部で7回!しっかり自然や生きものについて学ぼう!
さあ、これから出発!!
とその前に、班のみんなと仲良くなるためにゲームをします。
「パンドンパンパン」という足や手を使ったゲーム
みんなで楽しくゲームができたら、いよいよ生き物の勉強です。
生きものの勉強1発目!クワガタです。
クワガタの幼虫はどこにいるんだろう?クワガタの幼虫は腐りかけの木の中にいます。枯れてしまった木もただ土にかえっていくだけではなく、ちゃんと生きものが利用しています。
まずは幼虫の部屋づくり。あらかじめつくっておいたマットをビンにつめます。
腐りかけの木の中から幼虫を掘り出します。もっと腐って土になりかけると、今度はカブトムシの幼虫が利用します。
お!幼虫がでてきた。
クワガタ成虫になっては2~3年生きるので、大切に育てましょう。
午後には生きもの2発目。チョウの勉強です。チョウは卵→幼虫→サナギ→成虫という「完全変態」という成長のしかたをします。それを実物で観察。
よ~く目をこらして卵を探してみます。
続いてエコパの森を探検する「いざ!エコパの森へ」班のみんなで地図を見ながら書いてある目的地を目指します!!
目的地についたらサポートリーダー(社会人スタッフ)がまっていて様々なゲームをします。↓
今回の自然塾では昆虫の里をつくるためにビオトープに様々な取り組みをしました!
1.アサギマダラを呼び込むためにフジバカマという植物を植栽
2.アゲハチョウを呼び込むためにミカンの木(温州みかん)を植樹
3.竹を使いドロバチの巣作り
ハチを呼ぶの??って思われますが、じつはドロバチは人間にとってとてもいいことをしてくれます。
ドロバチの主なエサは毛虫や青虫です。畑などを荒らしてしまう芋虫を食べてくれます。
また、ドロバチはめったに人を襲うことはありませんのでご安心ください。
自然塾ではおたのしみとして、ちょっとしたおやつを準備しています。今日はしいたけ汁。このシイタケも自然塾でそだてたシイタケです。
シイタケ汁を味わったとは、最後にリーダーと今日のふりかえり
まとめをして解散です。
次回5月25日(日)
お待ちしております!!